旨味ダレで茹で上げた鶏もも肉と茹で汁で炊き上げたご飯
旨味ダレで茹で上げた鶏ももご飯(カオ・マン・ガイ)
お料理の特徴
鶏そのものの味、余計な調味料は一切使わず、ただただタイのハーブ野菜と塩とナンプラーをベースに、鶏の旨味を楽しむ料理です。
『鶏だし塩スープ 鶏味塩』 美味しい使い方
材料
より鶏の味わいを出すために、鶏もも肉4枚で作っていますが、半分量でも作れます。
主材料 調味料など 鶏もも肉 4枚 ナンプラー 大さじ3杯 ニンニク(みじん切り) 20グラム 鶏味塩(鶏だし塩スープ) 大さじ 4杯 しょうが(スライス) 20グラム 水 2000cc 白こしょう(ホール) 15グラム パクチーの根 15グラム パクチー 15グラム ジャスミンライス 3合
作り方
1 鍋に2,000ccのガラ・スープに、ニンニク、しょうが、白こしょう、パクチーの根を入れ沸騰させる。 | 2 生姜、にんにく香りが立ってきた時点で、極弱火にしてから、鶏もも肉を入れ約5分煮込む。 | 3 5分経過後、火を止めて余熱でスープが冷めるまで、そのまま数時間放置します。 | 4 鶏もも肉に火が通ったら、熱湯を切って、ボールに入れてオリジナル辛味ソースや野菜と和えます。最後にパクチーを飾って出来上がり。 |
5 ジャスミン・ライス3合を軽く洗い(日本米の様に、研いではいけません)水を切り、前述の鶏を煮込んだスープを、炊くために必要な分量を入れます。 | 6 そこに、お好みでしょうがやバンダン・リーフを10cm程度に切り、そのまま釜に入れ、炊き上げます。 | 7 御飯が炊き上がったら、一度釜の中をかき混ぜてから、10分程度蒸らしておきます。 | 8 鶏もも肉を御飯の上に盛り付け、キュウリ、パクチーで飾り、特製の付けダレを添えて出来上がり。 |
特製ダレの材料
ちょっとだけ辛くて、しょうがの爽やかな香りがして、しょっぱくなく、甘くなく、しかし奥深さもある!というのが、このタレの特徴です。
主材料 調味料など なんきょう 35グラム 味噌 80グラム ニンニク 35グラム お酢 70グラム プリッキーヌー 20グラム たまり醤油 大さじ1杯 シーズニングソース 大さじ1杯 砂糖 15グラム
特製ダレの作り方
1 ブレンダーに調味料全てを入れます。 | 2 ブレンダーをまわしながら、材料を徐々に入れてブレンドしていくます。 | 3 材料のざらつき感がなくなったらブレンダーを止めて、保存容器に移し、冷蔵庫で一日寝かせたら出来上がりです。 | 8 特製ダレを使うときは、よくかき混ぜて使います。 |
コツ・ポイント
鶏もも肉を柔らかく、そして優しい味を染みこませるためにも、ゆっくりと煮込みましょう。また、特製ダレは自分で作ることも出来ますが、市販の焼肉のタレの辛いタイプをベースにアレンジしてもOKです。